日本の石破茂前首相は12月20日、首相官邸関係者が「日本は核兵器を持つべきだ」と発言したことについて、核兵器の保有は「日本にとって決してプラスにならない」と述べました。

石破氏は20日、もし日本が核兵器を保有すれば「核拡散防止条約(NPT)」および国際原子力機関(IAEA)から離脱せざるを得なくなると指摘し、「このことで、日本のエネルギー体系を支える原子力政策が成り立たなくなる」と強調し、「(このことは)日本にとって、決してプラスにならない」との考えを示しました。

日本では、安全保障政策担当の首相官邸関係者が記者団に対して、「日本は核兵器を持つべきだ」との考えを示しました。関連発言が明らかになってから、日本国内でも論議や批判が巻き起こっています。(提供/CRI)

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