北京大興国際空港の発表によると、12月18日、ロシアのイルクーツクに拠点を置くイル・アエロ航空(IrAero)が大興空港に進出し、北京大興とロシアのブラゴベシチェンスク間の直行便を開設しました。これにより、大興空港で運航する国内外の航空会社は計71社に増えました。
ブラゴベシチェンスクはロシア・アムール州の州都で、中国の黒龍江省黒河市とはアムール川を挟んで向かい合っています。今回就航した航路は、北京とブラゴベシチェンスク間の初の直行便で、毎週木曜日に1便運航され、SU95型旅客機が使用されています。
大興空港は現在、ロシアへの就航予定地数と就航予定便数の双方でともに国内首位の空港であり、今後もロシア航路を拡大していくとのことです。複数の航空会社がモスクワやウラジオストクなどロシア9都市への路線を運航する中、今回の新路線開設は中ロ双方のビザ相互免除政策の実施時期とも重なり、両地域間の公務、ビジネス、観光往来により多くの利便性をもたらすことが期待されています。(提供/CRI)











