中国メディアの環球時報はシンガポールメディア「CNA」が掲載した「外国人観光客にとって中国旅行が再びクールに」との記事を紹介した。

記事は、動画投稿サイト・YouTubeで4000万のフォロワーを持つ米国人インフルエンサーのIShowSpeed(アイ・ショー・スピード)氏による中国旅行の動画が大きな話題を呼んだと説明。

未来的な高速鉄道や「空飛ぶタクシー」に乗ったスピード氏は「中国は違うぞ」と驚嘆したとし、「中国が外国人観光客の誘致を大々的に進める中、中国を訪れる旅行者は次々と驚きを体験している」と述べた。

その上で、「中国では競争が至るところに存在し、観光業も例外ではない。ホテル経営者は宿泊客を満足させようと躍起になっており、特に外国人観光客は重視されている」と言及。「上海のあるホテルでは宿泊客のために2ドル(約310円)からのデリバリーを手配し、調査のホテルではチェックアウトの時間を午後4時まで延長できる。米国でこのような要望を出すことが想像できるだろうか」と問い掛けた。

また、「一風変わった旅行を楽しみたい場合は、大型ホテルに泊まらないという選択肢もある」とし、「中国では『ブティック民宿』が活況を呈しており、こうしたスタイリッシュで評価の高い宿は、多くが中国の若者によって運営されている。彼らはソーシャルメディアに精通し、民宿を多機能な空間へと作り替えている。中国各地に点在する民宿に宿泊する体験は非常に面白く、目を見張るものがある」と伝えた。

このほか、中国の高速鉄道網にも言及し、「旅行者は移動に時間を費すことなく、広大な国の山河を越えて辺境の地にまで到達できる。清潔で速く、ほぼ常に定刻運行であり、これは極限の効率を追求する管理体制によるものだ。列車は駅に短時間しか停車しないため、ぐずぐずしていると乗り遅れてしまう」と説明。「中国経済は多くの点で西側とは正反対」だとし、「中国旅行はますますクールになっている」と述べている。

(翻訳・編集/北田)

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