台湾メディアのETtodayは24日、大阪を訪れた台湾のタレント「バナナ(本名:王俊傑)」が投稿した写真に「海外にまで恥をさらした」と批判の声が上がっていると報じた。
妻と共に大阪を訪れたバナナは同日、自身のフェイスブックアカウントで「人生初の大阪!」とつづり、写真を投稿した。写真は道頓堀の有名なグリコの看板の前で撮影したもので、バナナは寒空の中、看板に描かれたランナーと同じように胸に「グリコ」の文字が入った白のランニングと短パンを着用し、同じポーズを決めている。なお、別の投稿では妻も同じ格好をして並んで撮影した写真も見られた。
バナナは「台湾人だけでなく、日本人、韓国人、欧米人、香港人、インド人、バングラデシュ人、ホンジュラス人たちも、通り過ぎる人はみんな私を見て笑っていた。多分、『まぶしかった』からでしょ!?」と回想。「現場の気温が何度だったか聞かないで。ものすごく残酷!2度しかないと分かっていたらこんな薄着しなかった」などとつづった。
この投稿に、あるユーザーから「海外にまで恥をさらした」と批判的なコメントが寄せられた。これに対してバナナは「マジで?もし海外で恥をかくのが怖いなら、あまり海外に行かない方がいい。そうすればそういう状況は避けられるよ」と返信。すると引き下がらない同ユーザーは「こういうことを言われるのすら受け入れられないなら、あなたはタレントに向いてないんだよ」と挑発した。
バナナは「もちろん、受け入れていないわけじゃない。ああいうふうに返信したのは、あくまであなたのやり方に合わせただけ。互いに尊重し合うべき」と応じたといい、ETtodayの記事は「バナナが改めて度量の大きさを示した」と評している。(翻訳・編集/北田)











