中国河南省・永城市でこのほど、捨てられたとみられる大量のスマートフォンケースを目当てに、大勢の市民が現地を訪れるという出来事が起きた。中国メディアの極目新聞が伝えた。
大量のスマホケースが確認されたのは市内にある沱浜街道の一角で、実際に現地を訪れたある男性は取材に対し、「SNS上で関連の動画を見てわざわざ車で向かった」と語った。
そこで50個ほど拾ったというこの男性によると、ケースはすべてiPhone向けで、iPhone11から16まで幅広い機種をカバーしていたといい、男性は「(その場を)管理する人はいなかった。大勢の人が拾っていて、今はほぼ拾い尽くされている」とも説明した。
また、別の男性も「1週間前にネットで関連の動画を見て、時間が取れた日に家族と一緒に行った」と話し、「もうあまり残っていなくて、すべてiPhone用だった」とコメント。以前はアンドロイド用のケースもあったが、すでに他の人が拾っていったもようだ。
この件について、街道弁事処の職員は「状況を把握しておらず、責任者に指示を仰ぐ必要がある」と回答したという。(翻訳・編集/野谷)
— 中国動画 (@RC00547555) December 25, 2025











