2025年12月19日、台湾メディアのJapaholicは、2026年に期待する日本の劇場版アニメを紹介する記事を掲載した。
記事は1作目に「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」を挙げ、「近年大きな人気を博している話題作『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(通称・ちいかわ)』が、26年夏についに待望の劇場版アニメとして公開される。
2作目には「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」を挙げ、「原作者・空知英秋氏による大人気漫画『銀魂』は、26年に新作劇場版アニメとしてスクリーンに帰ってくる。同作は原作屈指の熱血エピソードの一つ『吉原炎上篇』を基に、吉原の光と闇、そして血沸き肉躍る激闘を描く。また、監督は安藤尚也氏が務める。原作の名シーンに加え、原作には登場しなかった人気キャラクターや新規エピソードも盛り込まれる予定だ。ファンの期待は一層高まっている」と言及した。
3作目には「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ<ワルプルギスの廻天>」を挙げ、「虚淵玄氏が脚本を手掛けた名作アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』も、26年に待望の新作劇場版を公開予定である。同作は13年公開の劇場版『叛逆の物語』の続編として制作され、魔法少女たちの新たな始まりを描く物語となる。制作スタッフはこれまでのシリーズと同じ布陣が続投し、作品世界の魅力をそのままに、再び観客に濃密な物語を届けてくれるだろう」とした。
4作目は「劇場版 薬屋のひとりごと」(タイトル未発表)だとし、「日本で高い人気を誇る『薬屋のひとりごと』は、テレビアニメ第2期に続き、26年末に第3期アニメおよび完全新作の劇場版アニメを公開予定である。
5作目を劇場アニメ「パリに咲くエトワール」とし、「オリジナルアニメの同作は、20世紀初頭のパリを舞台に描かれる完全オリジナルストーリーの劇場版アニメの公開を控えている。監督は『ONE PIECE FILM RED』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』などを手掛けた谷口悟朗氏が務め、キャラクター原案にはスタジオジブリの名アニメーター・近藤勝也氏を迎えている。少女たちが夢を追いかける姿を、美しく描き出す作品だ」と言及した。
6作目は「新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!」だとし、「原作者・吉崎観音氏による名作ギャグ漫画『ケロロ軍曹』も、26年に完全新作の劇場版が公開される。同作は16年ぶりとなる新作劇場版で、脚本および総監督は、数々のヒット作を手掛けてきた福田雄一氏が担当。監督には、これまで複数の『劇場版 ケロロ軍曹』に携わってきた追崎史敏氏が起用され、ファンを再び懐かしい思い出の世界へと連れ戻してくれる」とした。
その上で、「以上の6作品に加え、『名探偵コナン』や『ドラえもん』といったシリーズも、ほぼ毎年新作劇場版を公開し続けている。多彩な新作がそろう26年は、アニメファンにとって充実した一年となるに違いない」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)











