中国銀行はこのほど、テクノロジー系企業の金融ニーズに対応するため、総額600億元(約1兆3300億円)の特別資金枠を設けると発表しました。内訳は、株式投資資金100億元(約2200億円)と融資資金500億元(約1兆1100億円)です。

第1期として、北京、上海、江蘇、広東省深セン、浙江省杭州の五つの地域で試行し、重要なコア技術を有する優良企業100社以上の育成を目指します。

中国銀行の資金支援は、株式投資、融資、投資銀行業務などを含む包括的な金融サービスを提供し、企業の経営リズムに合わせて、スタートアップから成長・拡大期までの全ライフサイクルを支援します。

また、今年に入ってからは、中国工商銀行、中国農業銀行、中国建設銀行など複数の銀行も、テクノロジー系企業向けの専用金融サービスプランを相次いで打ち出し、支援を強化しています。(提供/CRI)

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