中国メディアの快科技の26日付記事によると、中国広東省恵州市にある奇瑞汽車(チェリー)の販売店がこのほど、営業担当の不適切な発言により論争に巻き込まれた。
営業担当はチャットアプリで友達として追加した男性に対し、乗っている車の下取りや新車の購入などを何度も勧めた。
男性が「必要ない」「考えていない」などと断り、ホンダのアコードを注文済みだと伝えると、営業担当は「移動する棺おけで家族と行ってらっしゃい」というメッセージを送りつけ、男性を激怒させた。
その後、販売店はSNSに「当該従業員の発言は『お客様第一』のサービス理念に著しく反するもので、お客様の感情を深く傷つけてしまいましたことを深くおわびします」などとする男性宛の謝罪文を掲載し、当該従業員に対する調査を進めていることを明らかにした上で、今後、全従業員を対象としたサービスマナーに関する特別研修の実施と「直接の謝罪+補償サービス」という解決策の提示を行うとした。
しかし、謝罪文は現在、削除されていて、奇瑞汽車は記事執筆時点でこの件に関して公式な回答を出していないという。(翻訳・編集/柳川)











