台湾メディアの鏡報によると、台湾の元感染病専門医で「日本旅行の達人」と呼ばれる林氏璧氏はこのほど、フェイスブックへの投稿で、日本のインフルエンザの最新状況について紹介した上で、日本旅行を予定している人に注意するよう呼び掛けた。
同氏は、日本の国立健康危機管理研究機構がまとめたデータを引用し、日本全国約3000の定点医療機関から8~14日の1週間に報告されたインフルエンザの感染者数は計14万2434人に上ることを紹介した。
また、地域別では九州や四国など西日本での増加が顕著となっていて、都道府県別で1機関当たりの感染者数が最も多かったのは宮崎の99.93人だったことも紹介した。
その上で、近いうちにこれらの地域を訪れる予定の人に対し、注意するよう呼び掛けた。(翻訳・編集/柳川)











