台湾メディア・聯合新聞網は台湾のネット上で「推し活」を目的とした日本への頻繁な渡航の是非をめぐる論争が繰り広げられたことを報じた。

記事は、台湾の掲示板サイトPTTに投稿された内容を紹介。

投稿者の女性は、特定のアイドルやアーティストを応援する「推し活」のために、わずか半年間で8回も日本へ渡航したとのことで、1回の滞在は3~4日間、合計支出は約20万台湾ドル(約100万円)に達したという。

女性は宿泊先にコストパフォーマンスの高い「東横イン」を選ぶなど節約に努めたとした上で、この支出が「節約旅行の限界と言えるか」とユーザーに問い掛けたと記事は伝えた。

そして、この投稿に対してさまざまな反応が見られ、一部のユーザーからは「推し活をする人は金銭感覚が違う」「ライブを見て帰ってくるだけっていうのはちょっと理解できない」といった冷ややかな声が上がる一方で、「8回で20万台湾ドルはかなり少ない。何か計算漏れがあるのではないか」「私なんて1回だけで20万台湾ドル」などやりくり上手だと評価する感想もあったと紹介した。

また、「個人の経済能力の範囲内であれば、本人の幸福感が最も重要だ」「アイドルの全盛期は二度と戻らない。後悔するよりは今の思い出に投資すべきだ」など、女性の価値観を支持する声も多く見られたと伝えた。

記事はこのほか、「消費の価値に標準的な正解はなく、快適さを求めるか、特定の目的のために他を切り詰めるかは個人の自由」という見方もあることを紹介した。(編集・翻訳/川尻)

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