中国のポータルサイト・捜狐は「ルネサンス到来か?」として「ケロロ軍曹」の新テレビアニメシリーズに期待することを紹介した。

記事はまず、「『ルネサンス』という言葉は、二次元オタクの文脈では、10年、20年と長く眠っていた古い作品が突然復活したり、大きな動きを見せたりすることを指す場合が多い。

例えば、かつて『カードキャプターさくら』が『クリアカード編』の制作を発表した時や、『デジタルモンスター』が『デジモンアドベンチャー tri.』シリーズOVAを発表した時などがそうだ。それぞれの作品が最終的にどんな評価を受けたかはさておき、少なくとも発表当時はシリーズの古参ファンの多くが期待と喜びを抱いていた」と述べた。

続けて、「いよいよ26年が目前に迫る中、超古参作品である『ケロロ軍曹』が26年秋に完全新作テレビアニメを放送予定であることが明かされた。新テレビアニメシリーズは完全リメークで、ストーリーも旧シリーズとは異なる内容になるようだ。さらに、声優陣も大幅に刷新されることが分かっている。旧シリーズは原作漫画と比べてストーリー上の改変が多かったため、今回は原作漫画の展開に沿った内容になる可能性が高い」と言及した。

記事は、「『ケロロ軍曹』は1999年4月に連載が開始された漫画作品で、2004年に旧シリーズが放送された。物語は、地球侵略をもくろむカエル型宇宙人たちが、何度も失敗を重ねた末、人類と共に地球で暮らすようになるという内容だ。同作には膨大な量のガンダムネタが仕込まれており、ガンプラのために地球侵略すら諦めてしまう描写もある。原作者の吉崎観音氏についても、多くのファンにはおなじみだろう。同作以外にも『けものフレンズ』のコンセプトデザインを手がけており、もし一目見て作風が似ていると感じたなら、それは観察眼が鋭い証拠だ」とした。

また、「旧シリーズは原作漫画に対して大幅な改変が施されており、物語全体がより子ども向けになっただけでなく、キャラクター設定やメインストーリーも変更され、制作陣の『魔改造』から逃れられたキャラクターは一人もいないと言っていい。

なお、声優陣の入れ替えを前述した理由は、旧シリーズの声優陣があまりにも豪華だったからだ。しかし、当時の声優陣もすでに高齢になっていることを考えれば、世代交代は自然な流れだと理解できる」と述べた。

そして、「気が付けば長い年月が過ぎた。現状を見る限り、新シリーズは旧シリーズのように数百話規模で一気に展開するのではなく、まずは1クール、あるいは半年程度の放送で様子を見る形になる可能性が高い。どのような声優陣が起用されるのかは未知数だが、25年という時代に制作する以上、制作陣にはぜひ『致死量』の新世代ガンダムネタを盛り込んでほしいと期待している」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

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