日本の全国高校サッカー選手権1回戦(29日)、尚志(福島)と高松商(香川)の試合で尚志DF松澤琉真が決めたロングシュート弾が中国でも話題となった。

0-0の前半3分、センターサークルを超えたところでパスを受けた松澤がドリブルで前へ進んで右足でロングシュートを放つと、ボールは鋭い軌道を描いてゴールネットに突き刺さった。

中国スポーツメディアの直播吧は、このロングシュート弾を映像で紹介し、「ロベルト・カルロスが憑依(ひょうい)したようだ」と伝えた。

元ブラジル代表DFのロベルト・カルロスは、その左足から放つ物理法則を無視したかのような強烈なロングシュートやフリーキックで数々の伝説を残した。

松澤のロングシュート弾について、中国のサッカーファンからは「高校生でこの威力は本当にすごい」「すごい軌道を描いたな」「これは一生自慢できるね」「中国にも日本のような高校サッカー選手権があればいいのに」「日本サッカーの好循環がうらやましい」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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