中国の映画・ドラマのデータ分析アプリ、灯塔専門版による2025年漫画・アニメ市場リポートがこのほど発表され、再生回数ランキングの1位に中国アニメの「凡人修仙伝」が輝いたことが分かった。上位10位に入った日本の作品は2作だった。

華字メディアの星島環球が30日付で伝えた。

アニメ「凡人修仙伝」は今夏に配信されたヤン・ヤン(楊洋)主演のドラマ版が新たな視聴者を呼び込み、再生回数が上昇。同作品の年間再生回数は26億1400万回を記録した。

また、再生回数トップ10に日本の作品は「ONE PIECE(ワンピース)」が5位(16億1500万回)、「名探偵コナン」が8位(12億100万回)に入り、他はすべて中国アニメだった。

2位以下は「仙逆」(24億1600万回)、「斗破蒼穹 通年版」(20億1800万回)、「完美世界」(16億9300万回)、「ONE PIECE」、「斗羅大陸2絶世唐門」(14億2300万回)、「吞噬星空」(12億9500万回)、「名探偵コナン」、「神印王座」(11億6400万回)、「牧神記」(11億4000万回)という顔触れだ。(翻訳・編集/野谷)

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