中国南部海南省で初の片道4車線高速道路である洋浦疏港高速道路が12月30日、正式に開通しました。

海南自由貿易港の建設における重要プロジェクトとして建設された同高速道路は全長35.338キロに及び、うち本線は33.037キロ、接続線は2.301キロです。

北は儋州市東成鎮を起点とし南の洋浦港に至り、本線は片道4車線の高速道路基準を採用し、設計時速120キロ、路床幅42メートルです。接続線は片道3車線の1級道路基準を採用し、設計時速80キロ、路床幅34.5メートルです。全線に16の橋と6カ所のインターチェンジが設けられています。

海南省初のスマート高速道路として、建設現場をデジタルで一元管理できる「スマート建設現場」プラットフォームが全線で導入されています。(提供/CRI)

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