中国サッカー協会によると、男子中国代表が4日、トレーニングキャンプが行われる広東省肇慶市に集結した。新監督に就任した邵佳一(シャオ・ジアイー)氏(45)は記者会見で、中国サッカーの振興と発展のために全力を尽くすと決意表明した。

邵氏は、個人としての最終的な目標はチームをワールドカップ(W杯)に導くことであり、それは代表チームの目標でもあると何度も強調した。

代表チームの監督になると知った時の気持ちは「興奮と緊張が入り混じったもの」で、「われわれプロの指導者にとって、それは夢であり目標でもあるので、本当にうれしかった」と語った。

代表選手の世代交代については、「ごく普通のことだ。それを目標にしてはいけない。年齢を譲れない基準にしてはいけない。年齢に関係なく、選手の試合における役割を何よりも重視している」と語った。

今回のトレーニングキャンプは非常に厳しいものとなるため、選手には事前にその旨を伝え、精神的な準備をしてもらったという。国内でのトレーニングキャンプでは練習試合を行わず、海外でのトレーニングキャンプで、スタミナ強化トレーニングの成果を確認するためウォームアップマッチを複数回実施する予定だ。

中国サッカー協会は2025年11月、公開選抜を行った結果、邵氏を新しい代表監督に招へいすることを決定したと発表した。協会は新監督の選抜に当たり、目標として代表チームの競技レベルと国際サッカー連盟(FIFA)ランキングを持続的に向上させ、30年W杯に出場することを掲げていた。

邵氏は1998年に地元の北京国安でプロデビュー。2000年には中国代表デビューを果たし、02年のW杯日韓大会に出場した。

03年にドイツ・ブンデスリーガの1860ミュンヘンに移籍して以降、同国内のクラブを渡り歩き、ドイツ1部、2部リーグで通算168試合に出場した。12年に北京国安に復帰。15年に現役を引退すると指導者に転身し、北京国安や青島西海岸を率いた。(翻訳・編集/柳川)

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