台湾メディアの自由時報は6日、台湾の女子プロゴルファーの呉佳晏(ウー・ジアイエン)(21)のインタビュー記事を掲載した。
呉は5歳からゴルフを始め、ジュニア時代から頭角を現した。
20歳を迎える前に海外に挑戦した呉は、当初は日本という慣れない環境に強い不安を感じていた。「試合の流れにも慣れていなくて、相手もみんな強くて、なかなか試合に集中できませんでした」という。日本ツアーでの初優勝については「まるで夢のようでした」と回想し、観客の多さにプレッシャーを感じたものの、その状況を楽しむこともできたと語った。この優勝は「予想よりも早かったです」としつつ、「実際にはまだたくさんの課題があります。内容的には満足できるものではありませんでした」と自己分析した。
呉はキャディーを務める大矢真一氏への感謝を特に強調し、「今シーズンはトップ10入りした試合が何度もありましたが、(優勝に)あと一歩届かないことが続いて、だんだん自信を失ってネガティブな考えが増えていました。それでも彼は常に励ましてくれて、コース上のすべてを前向きに捉えることを、少しずつ私に学ばせてくれました」と振り返った。
また、周囲の仲間たちから日本語の勉強や文化への適応など、多くの面で助けを受けたことにも感謝している。
その活躍によって日本のファンも増えている。あるファンは閉所恐怖症のため飛行機に乗るのが苦手で、普段は車で会場に訪れていた。「でも、私が優勝した試合は愛媛県で開催され、どうしても飛行機に乗らないと来られませんでした。最終日にその方の姿を見た時は、本当に感動しました。期待を裏切りたくないという思いが、より良いプレーをしようという励みになりました」と語った。
日本でプレーするようになってからは、「日本人選手の高い自己管理意識に影響を受けた」という。多くの日本人選手と接してきた中で、最も印象に残っているのが小祝さくらだといい、成績はもちろん、何よりもコース上での余裕ある姿勢に感銘を受けたそうだ。「彼女のゴルフは見ていてとてもシンプル。ボールスピードもテンポも速く、迷いがありません。
今年9月に名古屋で開催されるアジア競技大会について「もし日程が合えば、ぜひ参加したいです。良い成績を残して、より多くの台湾の人にゴルフという競技を知ってもらえたら、それも素晴らしいことだと思います」と出場への意欲を見せた。(翻訳・編集/北田)











