台湾メディアのETtodayは6日、台湾の有名クラフトビール「金色三麦(SUNMAI)」の商品が日本で販売されている様子を撮影した写真をめぐり、台湾人から批判が殺到していると報じた。
台湾の有名クラフトビールの社長兼CEOの葉冠廷氏は5日、SNS・Threads(スレッズ)で日本の伊勢丹に並んだ自社の「ハニーラガー」の写真を投稿し、「この誇りは、台湾のものだ」と投稿した。
ところが、写真に写った日本での販売価格が549円であることを見たネットユーザーが台湾ドルに換算したところ約110台湾ドルとなり、台湾での販売価格125台湾ドル(約620円)よりも安かったことが判明。台湾のネット上で物議を醸した。
葉氏は最初の投稿を削除した上で、「台湾ブランドであれば原産地の台湾の方が安いべきだと感じる皆さんの気持ちは理解できる。今後は各市場における価格戦略を改めて見直していきたい」とつづった。
その後、「金色三麦」も声明を発表し、日本市場での販売価格は流通チャネルや販売時期によって調整され、為替換算の影響によって価格差が生じること、国や地域ごとに異なる流通構造、税制、運営コストが最終的な販売価格に影響していることを改めて説明した。
しかし、ネットユーザーはこうした説明に全く納得しなかったといい、「身内を食い物にしている」「まさに台湾式ブラック経営者そのもの」「いい加減にしろ。お前たちの目には台湾人はカモとしか映っていないんだろう。従業員に対しても極限までケチだしな」「台湾ブランドを支持するのは自分を卑しめる行為」といったコメントが相次いだという。
また、YouTubeのチャンネル登録者数160万を誇る台湾のインフルエンサーCheap氏も同社の説明を「誰をだまそうとしてるんだ。侮辱された気分だ」とバッサリ。「台湾のたばこ・酒税はかからないが日本の酒税はかかる。円安だとしても、輸送費、倉庫保管費、関税、日本の流通代理店や卸業者のコストなどをすべて加味して、それでも日本の方が安くなるっていうのか?」と疑問を呈した。











