ソン・ウェイロン(宋威龍)とチャオ・ジンマイ(趙今麦)が主演の中国ドラマ「驕陽似我」が、動画サービスのネットフリックス(Netflix)ベトナム版で配信が停止された。

「驕陽似我」は12月22日にテンセントビデオ(騰訊視頻)とネットフリックスで配信をスタートし、中国現代ドラマでは2026年最初の人気作となっている。

しかし、劇中の映像が政治問題に触れたことで、ベトナム政府が名指しで配信の停止を求める事態となった。

台湾メディアによると、「驕陽似我」の第25話には、中国の歴史的主張に基づく南シナ海の主権範囲を示す「九段線」を含んだ地図が複数回にわたって映し出され、これがベトナム側の強い反発を招いた。ベトナム政府は1月3日、ネットフリックスに対して24時間以内の配信停止を要求し、現在はすでに視聴不可能となっている。

ネットフリックス側も声明を発表してこの事実を認め、ベトナム政府の書面による要請を受け、ベトナム国内での配信を停止したことを明らかにした。なお、「九段線」が包含する海域はベトナム、フィリピン、マレーシアなど複数の国の主権・主張と重なり、長年にわたり国際的な注目と紛争を引き起こしている。(Mathilda)

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