2026年1月7日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で、中国政府が軍民両用品目の対日輸出を禁止すると発表した件で、日本のネットユーザーから出された懸念の声が「ごく少数の意見」と紹介されて注目を集めた。
フォロワー163万人を持つ微博アカウント「無心簡影」は7日、中国による軍民両用品目の対日輸出全面禁止措置に対する日本のネットユーザーの意見を紹介。
紹介された具体的なコメントは「海底のレアアースを掘り起こしたところで中国のコスパに勝てない」「中国からレアアース買った方が安いのに」「もはや力のない日本が意地を張っても日本経済を衰退させるだけ」「神風が吹いて米国の軍艦が全部沈む、と言ってるようなもの」「いまだにロシアから天然ガスを買ってる国が、レアアースを止められて大丈夫なわけがない」などとなっている。
「無心簡影」の投稿に対して、中国のネットユーザーは「この制裁には日中双方が満足しているようだ」「日中両国の国民が制裁に対して肯定的に捉えているんだから、もっと制裁を厳しくしちゃおうよ」「双方の民意が一致するなんてめったにないんだから」など、全面禁輸を「互いに望んでいること」と皮肉交じりに捉えてさらに規制を厳格化することを求めるコメントを残している。
また、「ゆでガエルだ。一気にとどめを刺す必要はない。徐々に苦しめて日本に絶望感を味わわせてやればいい」など、じわじわと日本を追い詰める戦略を執るべきだとの意見も。「80年の時を経た戦争の清算」という考え方と絡めるユーザーも見られた。
さらに、「大部分の日本のネットユーザー」が主張しているという深海レアアース開発などの代替案に対して「水深1000メートルの石油すら掘れないのに。寝言は寝て言え」「これまでに中国から買って東京湾に埋めたレアアースを掘り起こすって話じゃないだろうな」など、技術的に不可能な話としてやはり嘲笑交じりに論じる傾向も見られた。
このほか、今回の禁輸リストが168ページに及ぶとの情報に触れ「日本人は禁止項目がレアアースだけだと思っているのか。見えないふりをしてるか、情報隔離の中にいるのか」と指摘するユーザーもいた。











