台湾メディアの中時新聞網は7日、日本の浴室のある設計が絶賛され、「台湾でなぜ流行しないのか」との声が出たと報じた。
記事によると、台湾のSNS・Dcardで先日、建材の展示会を訪れたというユーザーが「日本で一般的な浴室の設計は高齢社会に非常に適していると感じた」と述べた。
同ユーザーは、日本のデザインについて「座って入浴できて、(高齢者は)転倒の心配が少ない」としたほか、「(誰かが入浴中に)トイレの順番待ちをする必要がなく、使用時に床が濡れることもない」とその利点を称賛。「それなのに、なぜ台湾では使われているのを見かけないのか。普及が難しいのか」と疑問を投げ掛けた。
これに対し、他のユーザーからは「日本によく行くけど、トイレとシャワーが別になっているのは本当に好き。トイレの臭いに耐えなくて済む」「台湾ではトイレ、洗面台、シャワー室を一体化するのが好まれ、多くの人がそれに慣れているため変えにくいんだよ」「メーカーにとっては(日本のタイプは)最悪。手入れや修理が簡単な分、水道・電気業者も稼げなくなる。こうした設備を導入すれば台湾市場に深刻な打撃を与えるからだろう」といった声が上がった。
また、事情に詳しいユーザーからは「日本のような浴室の形は事前の設計計画と現場での施工精度に対する要求が非常に高いが、台湾の建設現場ではそれを達成するのが難しい。価格も相対的に手ごろではない」「見た目では2~3坪ほどになるが、浴室にこれだけの坪数を割くことを望む家庭がどれほどあるのか」「日本のようなタイプは建設計画の段階であらかじめスペースを確保し、寸法がぴったり合うように作る。でも、その後のメンテナンスが非常に不便。設備自体高価で浴室だけで100万台湾ドル(約500万円)以上かかることもあり、多くの顧客は受け入れない」といったコメントが寄せられたという。











