2026年1月9日、韓国・東亜日報によると、京畿(キョンギ)道竜仁(ヨンイン)市のある中学校で教室に掲げられたクラスの標語が物議を醸している。

今月7日、インターネット上のコミュニティなどで、同校3年生の教室の写真が拡散された。クラスの標語として「チュンファ人民共和国」という文言が掲げられ、「中道を守る平和な共同体」という説明が添えられている。

韓国語で「中道」は「チュンド」、「平和」は「ピョンファ」と発音する。「中」と「和」を取って「チュンファ」とし、「中華(チュンファ)人民共和国」をもじったものと思われる。

このクラスでは昨年5月の体育祭でも「チュンファ人民共和国」と書いたボードを応援に使用していたという。そのため、この標語が一時的な冗談ではなく、学校や担任教師の黙認のもとで長期間、掲示していたことを問題視する声が上がっている。

また、この投稿を見たネットユーザーからは「子供たちに何を教えているのか」「これが日章旗でも応援するのか」「明らかな思想の押し付けだ」「当該教師を懲戒処分にすべきだ」といった反応が相次いでいる。ある現役教師は「標語の最終的な決定と管理権は担任にある。生徒が決めたものだとしても、一線を越えたなら正しい方向へ導くのが教師の役目だ」と指摘した。

現在、京畿道教育庁に対し同校への厳しい行政措置を求める声が上がっているという。同校関係者は取材に対し、「学校側が別途、立場を明かすことは難しい」としてコメントを拒否。担任教師の所在と処分についても「個人情報なので明かすことはできない」としている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「これは本当に恐ろしい」「クラスの標語が中共人民共和国?担任は正気なのか」「完全に中国人の学校だな」「担任は中国のスパイか?」「中国に追い返せ」「担任の身辺を調べる必要がありそう。こんなものを放置している学校も」「担任も校長も罷免すべきだ」など、怒りの声が殺到している。

一方で、「単なる冗談」「このくらいはユーモアでしょ」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

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