中国の消費者はこのほど、電子商取引(EC)プラットフォームで購入したCOSTA有機プーアル圧縮茶(熟成茶)製品の包装に、生産日2025年10月1日、品質保証期限2125年10月1日と表示され、賞味期限が100年に達していると報告しました。

顧客の問い合わせに対し、カスタマーサービスは、茶葉は光を避けて適切に常温保存した場合、長期間保存できると回答しました。

保存期限の設定根拠や賞味期限を定めるための実験認証の有無について、カスタマーサービスは「具体的には包装上の日付を基準とし、圧縮茶は長期間保存できる」とだけ答えました。

このCOSTA有機プーアル茶の販売価格は53元(約1200円)です。商品ページを開いて確認すると、正味内容量は35グラムで、賞味期限については「適切な保存条件下で、プーアル茶は長期保存可能」と表示されています。しかし、1月9日に天猫プラットフォームの「COSTA公式旗艦店」と京東(JD)の「COSTA COFFEEコーヒー旗艦店」を調べたところ、同製品はいずれも撤去されていたとのことです。

食品産業アナリストで広東省食品安全保障促進会の朱丹蓬副会長によると、中国では現在、茶葉の賞味期限について統一的な規定が設けられていないため、茶の種類により適用される基準が異なるとのことです。「プーアル茶、黒茶、白茶などの特殊な茶葉は、賞味期限が比較的長い。例えばプーアル茶は、科学的な角度から言えば、発酵時間が長すぎたり、不適切に貯蔵されたりすると、カビが生えやすく、食品安全上一定のリスクが存在する」とし、賞味期限100年というのは「あくまでもセールスポイントのようなもので、検証できず、食品安全上のリスクが高い」と解説しています。(提供/CRI)

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