台湾メディアの自由時報は14日、日本で荷物を取り違えた台湾人が窃盗犯扱いされ、最終的に5万円を支払って和解したとの話題に注目が集まっていると報じた。

記事によると、「日本旅行の達人」と呼ばれる台湾の元医師でインフルエンサーの林氏璧氏が13日、自身のSNS上であるネットユーザーの投稿を転載した。

その投稿は、「友人が日本で荷物を取り違えたところ窃盗犯扱いされて警察に通報され、最終的に5万円の和解金を支払った。日本の弁護士からは『相手から許してもらえない場合(和解に至らない場合)は前科が付き、今後一生涯、日本に入国できなくなる可能性がある』との説明があった」という内容だった。

林氏は、自身の友人にもこれと似た出来事があったと言及。「台湾に戻った際に桃園空港で他人のスーツケースを取り違え、仕事が忙しかったためにそのままスーツケースを開けずに放置していたところ、2日後に警察から電話があり、窃盗事件として扱われた。自宅まで警察が来るなど、少なからず面倒な対応を強いられることになった」と明かした。

その上で、「空港のターンテーブルで自分の荷物を見つけた時は、まずタグに書かれている名前が本当に自分のものかをしっかり確認すべき。2秒の確認で悲劇を避けることができる。他人の荷物を持ち去るということは自分の荷物も置いていくということで、それ自体も悲劇。急ぐ必要はなく、この数秒の注意が自分と相手の時間を無駄にしないことにつながる」と呼び掛けた。

台湾のネットユーザーからは「私もスーツケースを取り違えられた被害者だから、正直、自業自得だと思った。当時は警察に通報して捕まえてやろうかと思うくらい腹が立った。その人はスーツケースを開けて中身が違うと気付いてようやく空港にやってきた」「私も取り違えられたことがある。

相手の態度は悪く、スーツケースの見た目も全然違ってた上に、ネームタグまで付いていたのに。本当にとんでもない」「私も被害者。グランドスタッフが相手に連絡する間ずっと待たされ、1時間半もかかった。時間を無駄にされた。手配していた車に遅れて余計なお金を払うはめにもなり、本当に腹が立った」など、被害を受けたというコメントが相次いだ。

このほか、「私はスーツケース全体に大小さまざまなステッカーを貼り、さらに英語名のステッカーとネームタグも付けてる」「私の場合はステッカーではなく、スーツケースベルトやスーツケースカバーを使うようにしている。ご参考まで」「100%自分のスーツケースだと思っても、必ず5秒間もう一度確認するようにしてる。念には念を」といった助言や、「名前や番号を確認するだけのこと。本当にすぐに終わる。他の人に迷惑をかけないようにしよう」と呼び掛けるコメントも寄せられたという。(翻訳・編集/北田)

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