中国でベトナム関連情報を発信している越南中文網VNは14日、ベトナム人観光客が中国の公衆トイレに衝撃を受けたとする記事を微信(ウィーチャット)に投稿した。

記事はまず、心の準備ができていないベトナム人観光客が中国の公衆トイレに入ると、多くの場所でいまだにしゃがみ式トイレが使われていることにショックを受けることになるだろうと伝えた。

そして、12月に上海を訪れたハノイの女性タン・トランさんにとって、最も忘れられない出来事となったのが公衆トイレでの体験だとし、高速鉄道に乗ればわずか7~8分で30キロ近く移動できるほど交通事情が発展しているにもかかわらず、公衆トイレの多くがいまだにしゃがんで使うタイプで、4日間の滞在中、ホテルに戻るまでトイレに行くのを我慢することが何度もあったと紹介した。

記事は、中国のポータルサイト、百度(バイドゥ)に掲載された文章によると、中国ではしゃがみ式トイレが人々の生活に深く根付いていて、特に農村部では顕著で、このタイプのトイレは建設コストが低く、メンテナンスが容易で、複雑な技術を必要としないと伝えた。

ベトナム人観光客が中国の公衆トイレに衝撃

そして、しゃがみ式トイレが現代の都市で人気を保っているのは、衛生と健康に対する人々の認識があるとし、公衆トイレの便座の表面に直接触れると細菌が広がるのではないかと心配する人が多く、しゃがみ式であれば、便座に触れる必要がないので安心して使用できることや、しゃがむことで自然で効率的な排便が促され、便秘や痔など消化器系の問題のリスクが軽減されると紹介した。

記事は、中国のトイレは主に3つのグループに分けることができるとし、第1グループの北京、上海、蘇州、杭州などの大都市では大型ショッピングモールに清潔で便利な腰掛式トイレが設置されていることが多く、3つ星から5つ星ホテルの100%が腰掛式トイレを導入していると紹介した。第2グループの観光地や都市の郊外では全体の50~70%がしゃがみ式トイレで、第3グループの外国人観光客が少ない地域ではしゃがみ式トイレの割合が90%に達することもあると伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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