2026年1月16日、香港メディア・香港01は、中国本土の著名司会者である李湘(リー・シャン)氏による複数のSNSアカウントが機能制限を受けたと報じた。

記事は、李氏の抖音(TikTok)、微博、小紅書(RED)など複数のプラットフォーム上のアカウントが、16日に一斉に「フォロー禁止」の状態になったと紹介した。

そして、微博のシステムメッセージには「法律法規または『微博コミュニティ公約』に違反したためフォローが禁止された」といった内容が表示され、抖音アカウントでは「フォロー」ボタンを押しても「このユーザーはフォロー禁止されています」との警告メッセージが繰り返し出てくると指摘した。

記事によると、李氏は1976年生まれで、中国伝媒大学を卒業後に「超級女声」や「快楽大本営」など人気バラエティー番組の司会者や女優として活動した。また、エンターテインメント情報サービス「360娯楽」の総裁を務めていたが、2023年8月末には微博で引退を宣言していたという。プライベートでは映画監督の王岳倫(ワン・ユエルン)氏と21年に離婚し、1人の娘がいるとのことだ。

なお、最新のSNS投稿は25年12月31日に公開されたものであり、娘が芸能人の張芸興(レイ)と共に年越しを過ごす写真であったと記事は伝えている。

李氏のアカウント機能が制限された理由について、記事はネット上でさまざまな憶測が飛び交っていると指摘。まず、李氏が娘を連れて頻繁にファッションや上流階級のイベントに参加するなど「富の誇示」を行っており、「不良価値観」を取り締まる25年の「清朗行動」の規制対象となった可能性があるとした。

また、李氏の名義で多数の企業が存在する一方、そのうち14社がすでに登記抹消されており、税務上のコンプライアンスを疑問視されている点にも言及。このほか、プライバシー侵害事件に関連しているという噂もネット上で見られるとしつつ、いずれの説も現時点では確証が取れていない憶測に過ぎないと伝えている。(編集・翻訳/川尻)

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