四川省の成都地下鉄がSNSで検索トレンド入りした。17号線の列車の座席に肘掛けが設置されて「一人掛け座席」になったからで、その快適さを追求したデザインに、中国のネットユーザーは「快適度が爆上がり」といったコメントを寄せた。
成都軌道交通集団によると、成都地下鉄の17、18、19号線、資陽線を含むエクスプレス路線の列車がすべて地域またぎで移動する市民のニーズに応えて肘掛け付き座席を導入している。これら路線の運行速度は140~160キロで、肘掛けを設置することで安定性と安全性が増すほか、乗客の快適度を効果的に高めることができ、一石二鳥の措置となっている。
17号線の紅星橋駅から列車に乗ってみると、普通の列車と異なり、進行方向に向かって並ぶ座席だけでなく、窓に沿って一列に並ぶ座席も設置されていた。窓に沿って並ぶ座席には肘掛けが設置されて区切られている。進行方向に向かって並ぶ座席は、肘掛けはないものの、背もたれの形が乗客が快適に座れるよう広々していて、独立した空間ができ、「一人掛け座席」の独立スペースであることが分かるデザインとなっている。
一人掛け座席について、多くの市民からここ数日、「他の路線にも導入してほしい」という声が寄せられている。その点について、成都軌道交通集団の関係者は、「全ての地下鉄路線が一人掛け座席を導入するのに適しているわけではない。座席は路線の設計や列車の運行速度、利用者数などを総合的に考慮する必要があり、通勤効率と快適度のバランスを取らなければならない」と説明した。
ただ、乗客の乗車体験を向上させるべく、成都市は近年、「乗客優先」という原則を鉄道交通の建設と運営の全過程に深く浸透させている。例えば、車両ごとに車内の設定温度を変え、「快適」と感じる温度が異なる市民が好みに合わせて車両を選ぶことができるようにしている。また、高齢者や子どもといった層の特殊なニーズに応えるため、成都地下鉄は地下鉄網にベビールームを135室設置しているほか、重点駅に高齢者サービスエリアを設置している。その他、障害者向けには改札機にバリアフリーレーンを設置しているほか、「愛心予約」乗車サービスの予約体制も整えている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
— 中国動画 (@RC00547555) January 18, 2026











