2026年1月14日、中国のポータルサイト・捜狐は「名探偵コナン」の毛利蘭(もうりらん)に称賛が相次いでいるとして、その理由を「子どもと話す時にしゃがむから」だと論じた。

記事はまず、「『名探偵コナン』の毛利蘭が再び日本のネット上で称賛され話題になった。その理由は、彼女が子どもと話すときにきちんと腰を落として目線を合わせるからだ。きっかけとなったのは、SEGAがこのほど発表したラッキーくじ『名探偵コナン Neo City Pop』だった。公式ビジュアルを見ると、ほとんどのキャラクターが背筋を伸ばして立っている中、蘭だけが明らかに少し前かがみになった姿勢を取っているのが分かる。当初は『なぜみんなはきちんと立っているのに、蘭だけが前かがみなのか』と不思議に思う人もいた」と述べた。

その上で、「これは長年のファンにとってはおなじみの設定だ。『名探偵コナン』に親しんできた人なら、蘭が子どもと話すときに身をかがめたり、しゃがんだりするのは偶然ではないと分かるだろう。物語の初期から現在に至るまで、彼女が向き合う相手が江戸川(えどがわ)コナン、吉田歩美(よしだあゆみ)、円谷光彦(つぶらやみつひこ)、小嶋元太(こじまげんた)といった子どもたちである場合、彼女はほぼ必ず自分から視線を下げ、身をかがめ、ときにはその場にしゃがみ込んで、子どもと同じ目線になるようにしてきた」と説明した。

また、「この点について、日本のネットユーザーは『少年探偵団が悩みを相談しに来たとしても、蘭は相手が子どもだからといって決して適当にあしらったりしない。きちんと耳を傾け、真剣に答え、子どもが“尊重されている”と感じられるようにしている』と的確にまとめている。正直なところ、このような振る舞いは、現実の世界に置き換えて考えると、なおさら貴重な振る舞いである。多くの大人は、子どもを前にすると無意識のうちに話を遮ったり、『まだ子どもだから分からないだろう』という態度を取ってしまいがちである」と言及した。

一方で、「蘭は違う」とし、「彼女の子どもに対する基本姿勢は、常に『あなたは真剣に向き合う価値のある人だ』というものだ。そして『身をかがめる』という行為そのものが『私はあなたと対等な立場で話している』という言葉を用いない意思表示になっている。改めて『名探偵コナン』を振り返ると、少年探偵団が何かあったときに真っ先に蘭を頼ることが多かったのも納得できる。彼らはそこに『自分たちは尊重されている』という確かな感覚を抱いているのだろう」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

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