中国では今年は春節(旧正月、今年は2月17日)に合わせて2月15日(旧暦12月28日、日曜日)から23日(旧暦1月7日、月曜日)までが9連休となるため、「史上最長の春節」といわれている。中国の旅行市場はインバウンドとアウトバウンドの人気が目に見えて高まっている。

中国新聞網が伝えた。

旅行プラットフォーム「飛猪(Fliggy)」が19日に発表した「2026年春節9連休中の海外旅行バロメーター」によると、中国のインバウンド観光のニーズが爆発的に高まっており、春節に合わせた連休中に中国に向かう航空券の予約数が前年同期比で4倍以上増となっている。中国で春節を過ごすというのが世界で新たなトレンドになっている。

報告によると、インバウンド客が中国に入国する際に選ぶ都市で人気の都市トップ5は上海市、広東省広州市、香港、北京市、四川省成都市となっている。観光客の送り出し国を見ると、タイや韓国、マレーシア、ベトナム、シンガポールなどの予約数が上位に並んでいる。

一方、中国のアウトバウンドは「より遠くへ、よりじっくり」が動向となっている。アウトバウンドの予約数トップ20に入った国のうち、「8時間フライト圏」やさらに遠い国が占める割合が60%以上となっている。中でもトルコやニュージーランド、ロシア、オーストラリアなどの増加幅が最も大きい。

複雑なスケジュールのニーズに合わせて、人工知能(AI)が旅行消費のシーンに急速に溶け込むようになったことは注目に値する。ここ1週間、「飛猪」のAIアシスタントが処理した春節関連の問い合わせ量は前月比で10倍以上となった。AIはぴったりのフライトの選択やホテルの選別、スケジュールの最適化といった面で中国内外の旅客に効率的な意思決定サポートを提供している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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