新しい年を迎え、新疆ウイグル自治区の天山山脈の雪解け水で育ったサーモンやニジマスなどの名高い冷水魚が、今や消費市場の新たな人気商品になっている。冷水魚は目下、市場で販売のピークを迎え、各地の養殖拠点も漁獲と販売の最盛期に入った。

同自治区バインゴリン・モンゴル自治州和静県にある巴州万錦水産の冷水魚エコ養殖拠点では、隣り合って整然と並んだ標準化養殖池の中をニジマス、ゴールデントラウト、サーモンなどが群れを成して悠々と泳ぎ回る。漁獲され岸に上げられた新鮮なサーモンは急速冷凍処理後、航空便で北京、上海、広州、深センなど一線都市に運ばれる。

この拠点には大規模な標準化養殖池が14カ所あり、主にサーモン、ニジマス、ゴールデントラウトなどを養殖しており、最大養殖規模は7万匹。年間生産量は50トン前後で安定し、年間生産額は300万元(約6750万円)を超える。

新疆・天山で育ったサーモンやニジマスが大都市の市場へ―中国

同県農業農村局の責任者は、「昨年末に開通した烏尉(ウルムチ-ロプノール間)高速道路は、この地域の高品質の冷水魚産業にとって、広大な市場へ直接通じる『ゴールデンルート』を開いた。当県は泉から得られる水資源が非常に豊富で、水量が安定しており、通年の水温は10度以下に保たれ、水質は澄んで透き通っている。こうした特徴は冷水魚の養殖にとって天から与えられた優位性だといえる」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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