中国では春節(旧正月、今年は2月17日)まで1カ月を切り、帰省客や海外旅行に出かける人が徐々に増える中、ペットを飼っている人にとってペットをどうするかが悩みの種になっている。取材では、春節期間中、ペットと一緒に帰省したり、預かりサービスや家まで来てくれるペットシッターを利用したりするというのがメインとなっており、関連サービスのニーズが今、目に見えて高まっている。

工人日報が伝えた。

家事代行サービスプラットフォーム「58到家」が16日に発表したデータによると、今年はペット預かりサービスのニーズが前倒しで高まっており、すでに予約困難となっているケースが多くなっている。1月に入り、同プラットフォームのペット預かりサービスのニーズは前月比で46%増加し、うち犬の預かりサービスのニーズがネコの6倍となっている。

北京市順義区のペットショップのスタッフによると、大みそかに当たる2月16日前後では、料金が1日139元(約3150円)のスタンダードルームがすでに予約でいっぱいになっている。24時間監視、エアコン、新風システムなどが完備されているため、ペットを飼っている人の間で人気となっている。

預かりサービスのほか、ペットと一緒に帰省したり、旅行したりすることを選ぶ人もいる。鉄道当局は2025年4月8日に北京市と上海市を結ぶ京滬高速鉄道の一部の列車で「ペットを乗客とは別の車両で隔離して輸送し、専門のスタッフが世話をする」ペット輸送サービスを試験的に導入した。そして、同年6月20日に同サービスの試行範囲を拡大し、京滬高速鉄道のほか、北京市と広東省広州市を結ぶ高速鉄道「京広線」、北京市と黒竜江省ハルビン市を結ぶ「京哈高速鉄道」、上海市と雲南省昆明市を結ぶ「滬昆高速鉄道」など、高速鉄道8本路線の25駅、高速列車38本が対象となった。こうした動きを受け、ペットを連れて旅行に出かける人も増えている。

その他、家まで来てくれるペットシッターを利用する人も多い。中古品取引プラットフォーム「閑魚」やソーシャルコマースプラットフォーム「小紅書」、「布丁」、「猫巷」といったペット総合サービスプラットフォームがペットシッターのサービスを提供している。「パートタイムでネコのペットシッターになって4年になる」という浙江省杭州市の女性・黄さんは、「昨年、春節前後2週間に150件以上こなし、7000元(約15万7500円)稼いだ」と話した。

(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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