北京市内の北海公園内にある、400年以上の歴史を持つ「西天梵境」建築群が昔の姿を回復することになりました。

建築群内の中庭である琉璃閣院落にはこれまで考古学関連の事務棟が設けられていましたが、歴史的建築物の保護のために移転することになりました。

その立ち退きと関連エリアの引き渡し式が1月22日、北京市文物局と園林緑化局、公園管理センターの共催で行われました。

琉璃閣院落は「西天梵境」建築群の重要な構成部分であり、建築群の外部から3番目の院落(中庭)です。建築物は入り口から順に華厳清界殿、七仏塔亭、琉璃閣です。琉璃閣は清の乾隆24年(1759年)に、七仏塔亭は乾隆42年(1777年)に建てられ、清代中期の皇室庭園建築の模範とされます。琉璃閣は中国でも珍しい清代の公式瑠璃建築様式であり、外壁には1424体の無量寿仏瑠璃像がはめ込まれています。七仏塔亭内の八角石塔には七世仏(釈迦牟尼とそれ以前に出現した計7仏)と乾隆帝が著した「七仏塔碑記」が刻まれており、この事例は中国全国唯一とのことです。(提供/CRI)

編集部おすすめ