北京市政府は1月21日、2025年の経済成長の状況について説明する記者会見を行いました。北京市の同年の地域総生産(GDP)は前年比5.4%増の5兆2073億4000万元(約119兆円)に達し、上海に次いで中国で2番目に5兆元GDPの大台を上回る都市になったとのことです。

北京市統計局の朱燕南報道官は、北京市の経済規模が1兆元(約22兆7000億円)から5兆元(約114兆円)に至るまで、20年もかからなかったと指摘し、特に過去5年間では、2021年に4兆元(約91兆円)、2025年には5兆元の大台を超え、中国の第14次五カ年計画(2021~2025年)の目標を順調に達成したと説明しました。

アナリストは、北京市のGDPが5兆元の大台を上回った理由として、北京市の経済成長が持つ強靭(きょうじん)さと潜在力、特に長年にわたる科学技術のイノベーションや産業構造のモデルチェーンジとアップグレードによる持続的な進展が経済成長の質の向上と効率の向上につながったとの見方を示しています。

中国全体を見れば、上海が2024年にGDP5兆元の大台を実現し、2025年には北京が上海に次いで中国で2番目の「GDP5兆元都市」になりました。さらに順位3~5位には深セン、重慶、広州が「GDP3兆元(約68兆円)都市」として続いています。また、世界でも、GDPが5兆元を超える国と地域はわずか20に過ぎず、北京市の経済規模はスウェーデン、ベルギー、タイ、イスラエル、アルゼンチンなど世界の多くの国を上回っています。(提供/CRI)

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