広東省の広州駅から25日午前10時29分、「緑皮車」(従来の普通列車)K303号が江蘇省徐州市に向かってゆっくりと出発した。これは同駅を始発駅とする最後の普通列車で、今回のK303号の「ラストラン」となる運行は同駅が全面的な高速列車時代に突入することを示している。

中央テレビニュースが伝えた。

広州駅は26日から普通列車の運行が無くなる。これまで広州駅を始発駅または終着駅としていた普通列車は全て広州白雲駅に移される。広州駅は北京市と広東省広州市を結ぶ「京広線」や広東省の梅州市と竜川市を結ぶ「梅竜高速鉄道」、貴州省貴陽市と広州を結ぶ「貴広高速鉄道」、広東省広州市と汕尾市を結ぶ「広汕高速鉄道」といった高速鉄道を全面的に受け入れることになり、1日に208本以上の高速列車が運行される。同駅から華北エリアや西北エリア、西南エリアなどに向かうことができ、「高速鉄道を導入し、普通列車は外部へ移動」する新たな構造が実現されることになる。

100年以上の歴史誇る広州駅の普通列車運行が無くなり、全面的な高速列車時代へ―中国

のんびりとした旅を楽しめる普通列車からますます速くなる高速列車へと広州駅のフェーズが変わったことは、急速に発展する中国鉄道の縮図となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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