中国国家林業草原局が1月27日に伝えたところによると、中国の竹産業は近年規模の拡大が続き、製品の種類が充実して業態も多様化し、主要な竹製品の生産効率と付加価値のいずれもが向上しています。竹製品の種類は現在までに1万5000種を超え、竹産業の年間生産額は5200億元(約11兆4800億円)を超えました。

世界的なプラスチック汚染と気候変動への対策として、中国政府と国際竹籐ネットワーク(INBAR)は2022年6月に共同で「竹でプラスチックを代替する」行動計画の実施を提唱しました。ここ3年間の一連の支援措置と重点行動の実施により、竹産業は集積化が進み、産業エコシステムが絶えず最適化されています。政府の関連部門や主要な産地では科学技術への投資を拡大し、市場の需要に応える竹製品の積極的な開発を推進した結果、産業チェーンが完備され、けん引力が強い多数のリーディング企業が育成され、「一本の竹を余すところなく使い切る」高効率利用モデルを形成しました。現在、中国の竹加工企業は1万社を超え、全産業チェーンで2900万人以上の雇用を生み、全国で10近い県や市で竹産業の年産額が100億元(約2200億円)を超えています。

中国には約800万ヘクタールの竹林があり、年間1億5000万トンの竹材を生産しています。中国の国民経済発展のための「第15次五カ年計画」期間中(2026~2030年)、中国は竹産業の循環型経済の発展を支援するために政策による支援体系をさらに整備し、「竹でプラスチックを代替する」製品の技術標準体系の構築を全工程で強化することになっています。(提供/CRI)

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