台湾メディアの中時新聞網は28日、日本を出国する際に税関職員に呼び止められるケースが相次いでいると伝えた。

記事は、「日本で今年11月から新たな免税制度(リファンド方式)が実施され、旅行者はまず店で税込価格で購入し空港到着後に還付手続きを行う必要がある」と説明する一方、日本政府はすでに取り締まりを強化している可能性があると言及し、SNS・Threads(スレッズ)の投稿を紹介した。

それによると、投稿者は「ニュースで台湾人が日本から出国する際に税関に呼び止められ、免税品の検査を受けたという話を見たばかりだったが、まさか自分も同じ目に遭うとは思わなかった」と吐露。新千歳空港から出国する際に税関職員に呼び止められ、札幌市内で購入していたエルメスの中古バッグを見せるよう求められたという。

投稿者は当時の状況について、「パスポートを(機械に)スキャンした直後に税関職員が1人やって来た。手に持っていたタブレットには、自分が購入した免税品のリストが表示されていて、その中でエルメスのバッグを提示するよう求めてきた」と振り返った。

記事によると、この投稿に対してあるネットユーザーは「ここ数年、日本で免税品を購入した観光客が現地で転売して利益を得るケースが多いので、本当に商品を国外に持ち出すかどうか確認している」とその背景を説明した。

また、別のユーザーからは「以前、航空会社のカウンターでチェックインした時、パスポートを通した瞬間に呼び止められた」「去年6月に代行購入をしに行った時にチェックされた。私は本当にたくさん買っていたからなあ」「検査されるのはたいてい高価なブランド品だけ。一般的な商品はわざわざ確認されない」「一昨年、日本でロレックスを購入し、税関で検査されたけど、ちょうど腕にはめていたのでそのまま見せたら通してもらえた」といった声が上がった。

一方で、「日本では出国時の免税品の抜き打ち検査は以前から行われており、違反していなければ問題はない。所要時間も2、3分程度で、搭乗には影響しない」というコメントも寄せられていたという。(翻訳・編集/北田)

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