中国では今年、春節(旧正月、今年は2月17日)に合わせて、旧暦12月28日に当たる2月15日から旧暦1月7日に当たる2月23日までが9連休となるため、「史上最長の春節連休」と言われている。そのため、多くの地域の「冬休み旅行」市場が前倒しで活況を呈している。

では、どこが人気旅行先となっているのだろうか?人々はどのような連休スケジュールを計画しているのだろうか?中央テレビニュースアプリが伝えた。

広東省広州市のある旅行社は、問い合わせや予約手続きのためにやって来た市民でにぎわいを見せている。主力となっている商品は家族旅行や親子旅行などで、問い合わせ数や予約数が前年同期比で急増している。

旅行社の関係責任者によると、今年の冬休み旅行の予約は例年よりも早く始まり、団体旅行も催行人数に達するのが早いという。

国内旅行を見ると、東北エリアや湖北省、北京などの人気が相変わらず高い。

海外旅行を見ると、オーストラリアやニュージーランド、シンガポール、マレーシア、タイなどに向かう旅行に予約が殺到している。

また、親子旅行のニーズが高まっているのを受けて、ある旅行社は人気旅行先を回るオーダメイド型の親子旅行商品を打ち出した。スケジュールは3~7日間がメインで、価格は1人1999~1万3999元(約4万4000~30万8000円)。さまざま家庭の旅行ニーズを満たしている。

オフラインの旅行市場が前倒しで問い合わせや予約のピークを迎えているほか、オンラインでも同じように盛り上がりを見せている。

複数の旅行プラットフォームのデータを見ると、春節9連休中の予約数が前年同期比で30%以上増となっている。特に旧暦1月3日に当たる2月19日が旅行出発のピークで、予約数は前年同期比40%以上増となっている。

その他、今年の春節連休中は、クオリティーの高い旅行のニーズが顕著に高まっており、スケジュールに伝統的な民俗行事鑑賞や無形文化遺産手作り体験などが組み込まれている旅行の予約数が前年同期比で4割以上増となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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