マイナス20度の極寒の時期に、アイスクリーム店「馬迭爾(MODERN)」のアイスキャンディーを食べるのはどんな感覚だろうか。黒竜江省ハルビン市の目抜き通り・中央大街では、さまざまな方言を話す全国各地からの観光客が、「寒くなればなるほどアイスを食べる」というこの地域ならではの究極の体験を楽しんでいた。
馬迭爾のアイスには100年以上の歴史がある。20世紀初頭、欧州からの移民が中国東北地域に来るようになると、「甘いけれどしつこくなく、冷たいのにしっかり味がある」馬迭爾のアイスがハルビンならではのグルメになった。馬迭爾のアイスは、中国で最も早くクリームが使われたアイスだった。
伝統的な馬迭爾のアイスはミルクと卵が原料だ。地元の人は冬でも買い求め、アイスを食べながら中央大街を歩く。
2023年にハルビンの氷雪観光が大人気になると、おいしくて値段の安い馬迭爾のアイスは南方から来た観光客にとって「必食のグルメ」になった。こうした人気を受け、クランベリー味、楊枝甘露(ヨンジーガムロ)味、竹風味など、30種類以上のフレーバーとさまざまなデザインが登場した。
馬迭爾のアイスには18の加盟店と2万6000カ所の販売スポットがあり、全国20以上の省・直轄市と国内73カ所の有名景勝地で売られている。メーカーは品質を守り続けると同時に、100年の歴史あるブランドの新たな魅力を生み出し、黒竜江省の氷雪文化と市場に対する影響力を拡大し続けている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











