2026年2月2日、韓国・世界日報によると、乾燥のりの価格が3年連続で高騰し、過去最高を記録した。
韓国農水産食品流通公社によると、乾燥のりの平均小売価格(1月下旬基準)は10枚当たり1515ウォンと集計された。
のりの価格は23年以降、急激に上昇した。同年の年間平均小売価格は前年より10%高く、1枚当たり100ウォンを超えた。原材料確保をめぐる争いもあり、24年には25%、昨年も8%、値上がりした。
価格高騰にはK-フードブームも大きく影響していると、記事は分析している。昨年は輸出が急増したため国内の在庫が足りず、値上がりにつながったという。韓国海洋水産開発院によると、昨年ののり輸出は前年比13.7%増加している。年間通してのり輸出が好調で、国内用の在庫も尽きたという。
韓国のりは現在、約120カ国・地域に輸出されている。昨年の輸出量は前年比13.7増の1億699万束(100枚)だった。物量基準の主な輸出対象国・地域は日本(18.6%)、中国(17.5%)、タイ(13.6%)、米国(13.3%)、ロシア(9.8%)、台湾(5.1%)など。
とりわけ対やベトナムなど東南アジア市場の成長が著しい。
ただ、国内の消費者の不満は増えている。原材料価格がほぼ2倍に跳ね上がり、メーカー各社が値段を据え置き容量を減らす「シュリンクフレーション」で対応しているためで、従来は5グラム前後だった味付けのりが4グラムに減らされている。
海洋水産部関係者はのり生産量の拡大、のり製品の高付加価値化、消費者割引支援などで、輸出の拡大がのり価格の上昇につながらないよう管理する方針だという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「中国、日本ののりは味が違う。韓国のりは替えが利かない。米国が買い占めて値上がりしていると聞くよ」「輸出用は高く、国内流通用は安くしないと」「内需用は残しておくべきだろうに」「国産のいいのりは輸出して、中国産を輸入して国民に食べさせる国」「外国人にのりのおいしさを教えるべきではなかったのかも」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)











