中国メディアの環球時報は3日、韓国でのドバイもちクッキーの人気ぶりや、大ヒットの背景について報じた。

記事によると、この小ぶりで値段がやや高めのスイーツは、韓国の若者がわれ先にと買い求める人気商品となっている。

ドバイもちクッキーの人気は、2024年に韓国で起きたドバイチョコレートブームに端を発し、その流行は京畿道金浦市のあるクッキー店から始まった。サクサクと弾力が同時に味わえる独特の食感とともに、甘さも韓国人の好みに合わせて調整したことで発売後はSNS上で急速に拡散。大勢の客を引き付けたという。

実際に、ドバイもちクッキーを取り扱うソウル市鍾路区内のあるカフェでは、毎日開店前から多くの客が集まっている。販売のピーク時に店の前に10人余りの列ができることもよくあるといい、店主の話では「1日300個の限定販売。通常は販売開始から1時間以内に売り切れる」とのことだ。

韓国でドバイもちクッキーが大ヒットしている背景―中国メディア
ドバイもちクッキー

一方、価格は1個当たり5000~1万ウォン(約540~1080円)となっている。やや高めの設定ながら「数量限定」「時間限定販売」「行列ができる」といった希少性から、「物価が高い時代におけるプチぜいたくスイーツ」と見なす消費者も少なくない。韓国メディアはこれを「リップスティック効果」の表れ、つまり手の届く「小さなぜいたく」によって心理的な慰めを求める消費行動と読み解いているという。(翻訳・編集/野谷)

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