2026年2月2日、台湾版Yahoo!のYahoo奇摩は、アニメ「葬送のフリーレン」の30秒の追加演出が大バズりしていると報じた。

記事は、「アニメ『葬送のフリーレン』第2期が現在放送中であり、第31話(第2期第3話)におけるあるシーンが、ネット上で爆発的な話題となっている。それは、作中で主人公・フリーレンが過去に感情を抑えきれず『号泣した』黒歴史を自ら語る場面であり、そのすさまじさは勇者ヒンメルですら恐怖を覚えるほどであった」と紹介した。

その上で、「注目すべき点は、フリーレンの感情崩壊を描いたこのエピソードが、実は原作漫画では1コマの背景としてさらりと描かれているだけだったことである。それにもかかわらず、アニメ制作陣は並々ならぬこだわりを見せ、この場面を約30秒にも及ぶ演出へと大胆に再構築し、1000年以上生きるエルフの魔法使いが、まるで子どものように泣きじゃくる姿を余すところなく描き出した。『葬送のフリーレン』X(旧ツイッター)公式アカウントもこの場面を特別に切り抜き、視聴者に公開している」と説明した。

また、「さらに目ざとい視聴者たちは、映像を細かく観察することで、制作陣が画面に仕込んだ緻密な工夫に気づいた。回想シーンをスロー再生すると、床に寝転がる、ベッドにうつ伏せになる、タンスの上に登る、クローゼットに隠れる、ヒンメルのマントにしがみつく、足をぶつけてさらに激しく泣くなど、フリーレンの多彩な泣き方が次々と描かれていることが分かる。さらには、フリーレンがヒンメルにしがみついて号泣している最中、そばにいた仲間のアイゼンとハイターが、まるで示し合わせたかのように同時に顔を背け、あえて視線を外す場面まで描かれていた」と述べた。

そして、「興味深いことに、台湾の原画マンである陳昇孟(チェン・シェンモン)氏(通称・超級豆仁)が紹介した豆知識によれば、過去にアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』第2期でのアクアの号泣シーンや、『ぼっち・ざ・ろっく!』でのぼっちのけいれんシーン、そして今回のフリーレンが口を開けて大泣きする場面は、いずれも同じ著名な日本のアニメーター・佐藤利幸氏が作画を担当しているという」と言及した。

なお、この場面に台湾のネットユーザーからは「なんでそんなにかわいいの!」「ほかの3人は誰もあやしてあげないの?」「ヒンメルがマントをつかんでるのが超かわいい!」「泣きながらアイゼンの頭にまでいってて、めっちゃ笑った」「最初はかわいいけど、これが三日三晩続くと思うと…ちょっと怖い」「ヒンメルが亡くなった時ですら、こんなに悲しそうには泣いてなかったよね」「私のタイムライン、おばあちゃん(フリーレン)に占領されてる。でも本当にかわいくて、何回見ても飽きない」とのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/岩田)

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