2026年2月6日、香港メディアの香港01は、中国浙江省杭州市の貴金属店で、清掃中に大量の金粉が発見されたことを巡り、SNS上で大きな物議を醸していると報じた。
記事によると、杭州市内のある貴金属店の店主が、店内のごみを清掃した際に合計1700グラムもの金粉を発見した。
記事は、この一件が中国のSNS上で大きな関心を集め、窃盗疑惑にまで発展したことを紹介。ネットユーザーからは、「客の金を不正に削り取っているのではないか」「一人ひとりから少しずつ抜き取った結果、これほどの量になったのだろう」といった厳しい批判が相次いで寄せられ、店の誠実さを疑う声も見られたと伝えた。
その上で、店主がネットユーザーの疑念に対し、金細工の加工過程で生じる通常の損耗を集めたに過ぎないと釈明するとともに、客の持ち込み重量に対して完成品の重量が下回った場合は差額を補填することを約束したとしている。
記事は、専門家が金細工の研磨で損耗が生じること自体は一般的であるとしつつも、1カ月で1700グラムもの金粉が回収された点に疑問を呈したことを紹介。業界規定の損耗率(1000分の2~3)に照らすと、1カ月で約680キロ(記事は約68キロとしているが、計算上約680キロの誤りとみられる)もの金を加工する必要があることから、店側の説明は「やや誇張されている」との意見が出ていると報じた。
記事によると、店主は近ごろの金価格急騰を受けてリメークなどの加工依頼が急増していたことを明かした上で、「少し目立ちすぎたかもしれない」と冗談交じりに語っているという。(編集・翻訳/川尻)











