中国の若者の間で、「新三金」が人気だ。「旧三金」は金の指輪、金のネックレス、金のイヤリングを指すが、「新三金」はこれとは異なり、マネーファンド、債券ファンド、金ファンド(ファンドは中国語で「基金」)のことだ。

この「新三金」が、若者の間で静かなブームとなっている。アント・ウェルスによると、2025年末現在、2100万人を超えるユーザーが「新三金」に投資しており、若いユーザーが半数近くを占めている。

インターネットの資産運用プラットフォームにおいて、「新三金」はどれもハードルが低く、操作が簡単で、利用体験に優れるといった特徴がある。この三つの特徴が結びついたことで、流動性、収益性、防御性を兼ね備えるバランスの取れた資産運用プランが構築された。

「新三金」のブームには、現代の若者の資産運用に対する観念の変化がうかがえる。若者は何もせずに銀行の利息を受け取るだけではなくなり、今や多様な資産配分を試み、セーフティーラインをしっかり守りつつ、資産価値向上のポテンシャルを秘めた新たな資産運用の道を主体的に追い求めるようになった。こうした「受け身の蓄財」から「主体的な投資」への転換は、若い世代の投資家が長期的に持続可能な資産の蓄積により関心を向けるようになり、資産運用の観念が一歩ずつ成熟に向かっていることを示すものだ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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