中国メディアの毎日経済新聞は12日、「中国クルーズ市場で『韓国シーズン』が始まった」とする記事を配信した。
記事によると、中国のクルーズ船運営会社・愛達郵輪(アドラ・クルーズ)は8日、運営開始から100万人目となる客を迎えた。
今年の春節クルーズは多くの家族客に加え、春節連休の前日がバレンタインデーとなることから若い客の割合が明らかに伸びる現象が見られている。
あるクルーズ会社の関係者によると、中国のクルーズ業界は昨年3月から10月にかけては好調が続いたが、その後の日本航路の全面調整や韓国航路の集客力不足の影響で大打撃を受けた。回復の兆しが見え始めたのは春節が近くなってからだという。
こうした中、韓国では中国発のクルーズ船の入港申請の激増に伴い、済州のクルーズ産業が徐々に回復しつつある。釜山港でも発展のチャンスを迎えているところだ。
1月31日早朝には「MSCベリッシマ」に乗った中韓の客3000人以上が上海母港の呉淞口国際クルーズ港に到着。これにより、MSCが初めて打ち出した上海と釜山を結ぶ「ダブル母港」航路は本格運航に入った。
一方、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」は今年、上海と香港を母港とし、済州、釜山、ソウル(仁川)、麗水などを目的地とする2~9泊の旅を用意する計画だ。
同社は、商品設計を工夫することで新鮮な体験を提供し、顧客層の拡大を図るもようだ。(翻訳・編集/野谷)











