国網青海省電力公司の運用・保守担当者はこのほど、タングラ峠付近の標高5211.5メートル地点で超高電圧の等電位活線作業を成功裏に実施し、青蔵(青海省―西蔵自治区)連系プロジェクトの±400キロボルト(kV)柴拉直流送電線の不具合を解消した。これにより、チベット自治区の春節(旧正月、2026年は2月17日)期間中の電力安定供給の基盤を固めた。
保守作業現場の酸素濃度は平地のわずか40%で、気温は氷点下20℃まで下がった。作業員はドローンと電動昇降機を組み合わせた技術を採用し、効率的に不具合の修復を実施した。
今回の作業は世界の超高電圧活線作業における標高記録を更新したもので、中国が標高5000メートル級の高標高地域で同種の作業を実施したのは初めてだ。青海とチベットを結ぶ「電力の天路」である青蔵連系プロジェクトは2011年末の運用開始以降、チベットの冬季の電力不足や夏季の水力発電余剰問題を解決してきた。うち柴拉直流区間の平均標高は4000メートルを超え、運用・保守の難度は極めて高い。今回の作業は極限環境下における中国の電力網運用・保守能力の高さを示しており、現地の民生保障と経済発展に強力な電力支援を提供した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)











