先週の週末、筆者は山東省青島市にあるイオン合肥路店を利用した。久々の来店で、合肥路店の売り場作りに驚いた。
中国の伝統的な祝日―春節が到来する約1週間前、故郷を離れて働く人たちが続々と帰路に就き、交通機関や商圏には人の波が押し寄せ、正月用品を買い置きしたり、中国の「お節料理」を支度したりする場面があちらこちらで見られる。故郷を離れても、春節に出身地に帰って親兄弟と共に新年を祝うことは中国人の心の底に深く植え付けられている。
中国では、春節前後に大規模な人員移動が毎年発生する。中国国務院報道弁公室によると、今年はこの大規模な人員移動が2月2日から3月13日までの40日間に発生する。社会全体の地域をまたぐ人員の流動量は延べ95億人に達し、過去最高を更新する見込みで、そのうち自家用車での外出は引き続き主体的な地位にあり、8割前後を占めている。2026年の春節期間中、全国の高速道路の1日の平均交通流量は25年に比べ約3%増の4100万台に達する見込みだ。このうち、自家用車の1日の平均交通流量は3540万台に達する見通しだ。鉄道、民間航空の旅客輸送量はそれぞれ延べ5億4000万人と延べ9500万人に達する見込みだ。春節前後の交通量には家族団らんに対する中国人の文化的堅守が深く反映されている。
一方、商業をやっている企業は早々とこのチャンスを狙って「大売り出し」に力を入れている。
「春節」の起源は実は上古時代の農耕祭祀(さいし)にさかのぼることができる。人々は年頭に祭祀を行い、神霊、先祖のご加護に感謝し、来年の五穀豊穣を祈るという原始的な宗教儀式が次第に新年を祝う風習に変わった。やがて漢の武帝の太初元年(紀元前104年)に「太初暦」が公布され、正月を歳首とすることが確定し、春節のひな型となった。近代、辛亥革命後、民国政府は西暦紀年を採用し、西暦1月1日を「元旦」と呼んだが、1913年前後、北洋政府は旧暦の正月を「春節」と命名し、春節休暇をも許可した。











