2026年2月12日、香港メディア・香港01は、上海市の建設中の地下鉄工事現場で大規模な路面陥没が発生し、巨大な穴が出現したことを報じた。当局は局所的な漏水が原因とみており、人的被害はなかったという。
記事は、上海市閔行区七莘路で建設中の地下鉄工事現場で11日、広範囲にわたる路面陥没が発生したと紹介。同市の地下鉄事業者である上海申通地鉄集団が、嘉閔線(かみんせん)の七莘路駅~莘建路駅区間の施工中に局所的な漏水が発生したと発表し、死傷者はいないことを明らかにしたと伝えた。
そして、現場の映像からは路面が突然陥没し大きな土煙の中で作業員らが避難する様子や、陥没地点がビル数階分に匹敵する巨大な穴に拡大し、周囲にあった簡易プレハブ小屋がのみ込まれる様子、破損した地下管路から水が噴き出す様子などが確認されたことも伝え、上海市公安局が緊急対応のため、七莘路と黎安路の一部区間を封鎖し通行禁止措置を取った報じている。
また、中国本土メディア・新京報が報じた同集団関係者の話として、陥没地点が前日に漏水が確認されたエリアで、漏水が見つかってからすでに封鎖措置が取られていたため死傷者は出なかったと紹介した上で、具体的な原因については現在調査中であるとした。
記事は、今回の事故が起きた嘉閔線について、投資額371億100万元(約8350億円)、建設期間約6年、全長約44キロメートルの大規模な市域快速鉄道であると紹介。上海市で2番目の市域鉄道で嘉定区と閔行区を通り、15駅が設置される予定だと伝えた。(編集・翻訳/川尻)











