2026年2月10日、韓国メディア・朝鮮日報はイタリアで開催中のミラノ・コルティナ冬季五輪で、選手村の食堂メニューをめぐり一部選手から不満の声が上がっていると伝えた。
記事によると、韓国ショートトラック代表出身で現在は解説者のクァク・ユンギ氏が、自身のYouTubeチャンネルで選手村食堂の様子を公開。
クァク氏は箸の用意もないと紹介しつつ「今回は遊ぶスペースが多い」と語った。動画に出演していたショートトラック韓国代表のシン・ドンミンは、「味は悪くないが、朝昼晩ほぼ同じメニュー。かなり飽きてくる」と語り、同じくショートトラック韓国代表のイ・ジュンソは「僕らは韓国料理も別途食べられるのでやっていけている」と話した。
また、英紙の取材に応じたジョージアのアイスダンス代表グレブ・スモルキン選手は「胃がむかむかし始めている」と訴えたという。
韓国選手団を支援する大韓体育会は、選手の食事問題に対応するため約22億ウォン(約2.3億円)の予算を投入し、韓国料理の「給食支援センター」を運営している。白米やプルコギ、キムチなどの弁当の提供に加え、旧正月には伝統料理も用意するという。
クァク氏は動画の中で、「ミラノの食堂だけで満足に食事を取るのは少し難しいかもしれない」としつつ、「それでも選手の栄養はきちんと計算されているはず。選手たちが最高のパフォーマンスを出せるよう応援しよう」と呼び掛けている。
これについて韓国のネットユーザーからは「毎日同じメニューはさすがにつらい」「選手は食事が一番重要なのに」「平昌五輪の時は食事が本当に良かったと聞く。今回はちょっと残念」「栄養バランス優先なのは理解できるけど、少しは変化がほしい」「世界中の選手が来るのだから、もう少し多国籍メニューがあってもいい」などの声が上がった。
一方で、「韓国チームは韓国料理支援があるから良いだろう」「平昌は過剰だった」「食事より競技に集中して、結果で見せてほしい」「それでも大会運営は大変だろうから仕方ない部分もある」「食事に22億ウォン。予算をかけすぎるのも問題だ」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)











