中国高速鉄道の車内でトカゲが這い回っていたとの情報が話題になっている。中国メディアの大風新聞が11日に報じた。
報道によると、騒動があったのは今月2日、河南省鄭州市から四川省成都市へ向かう高速鉄道の車内。現場で目撃した女性によると、トカゲが1匹、座席の下から這い出てきた。トカゲはその後、車内の清掃スタッフによって捕獲された。
女性の夫・楊(ヤン)さんは「妻はこの種の生き物がとても苦手で、その場で本当に驚いたそう。そのトカゲは(人間の)前腕ほどの長さがあったようだ。乗務員が周囲の乗客にトカゲを持ち込んだ人はいないか尋ねたが、誰も名乗り出なかった。その後、乗務員はトカゲを床にたたきつけて、トカゲはおそらく死んだ」と語った。
現場で撮影された動画には、トカゲとみられる生物が車内の座席下の隙間から這い出てくる様子が映っており、乗務員と鉄道警察が対応に当たる様子も確認できる。女性は当時、夫に向けてチャットアプリで「乗務員がトカゲを見つけて、私のものかって聞いてきた。その瞬間、はっきりと姿を見ちゃって、寿命が縮む思いだったわ。思わず飛びのいたけど、もう心臓が止まりそう。本当に怖い。
乗務員はトカゲを処理した後、何のフォローもなく女性を元の席に座らせたといい、楊さんはこの対応に不満を覚えてすぐさま鉄道サービス12306に苦情を申し立てた。すると、乗務員は女性に撮影した写真や動画を削除するよう求めた上で、別の車両に移動させたという。
その後、大風新聞の記者が問い合わせたところ、「鉄道部門の規定では生きた動物を列車内に持ち込むことは認められていない」とし、「その日は乗客がトカゲをこっそり車内に持ち込んだ可能性が高いと考えている」と説明したという。
中国のネットユーザーからは「怖っ」「どうしてこんな気味の悪いもの持ち込むんだよ」「こっそり持ち込んで、車内で出して遊んでたんだろうな。結構かわいい。怖くないよ」「飼い主が規則や法律に違反し、その結果、最後に代償を払わされるのはいつもペットだ。本当に悲しく嘆かわしい」「駅の保安検査はどうなっているんだ」「服のポケットとかに入れていたら保安検査で見つけるのは難しいだろう」「乗務員はなぜ動画の削除を要求したんだ?」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)











