中国のゲーム情報サイト、遊民星空は15日、中国と韓国のビデオゲーム業界が日本や米国の大手と対等に競争できるようになった経緯について分析したイタリアのゲーム情報サイト、エブリアイドットアイティの記事を紹介した。
記事はまず、「近年の中国と韓国のビデオゲーム業界の台頭は紛れもない事実だ」とし、韓国発の「Lies of P」や中国発の「原神」「黒神話:悟空」などのタイトルは驚くほど洗練されたグラフィックで世界中のプレイヤーを魅了していると伝えた。
そして、数年前までアジアのビデオゲームのメインストリームは日本発のものだったが、今では国際的な重心は中国と韓国に移っていると指摘。かつて懐疑的な目で見られていたmiHoYoやGame Scienceは、「原神」や「黒神話:悟空」のリリースに伴い、神格化されるに至ったと伝えた。
記事は、「中国と韓国のビデオゲーム業界が日本や米国の大手と対等に競争できるようになった経緯を注意深く観察すると、これが一時的な現象でも予想外の現象でもないことが分かる」と指摘。韓国発の「Stellar Blade」の成功や「紅の砂漠」の発売を控えた興奮にも触れた上で、中国と韓国のビデオゲーム業界が近年、驚異的なグラフィックを誇るAAAタイトルで世界を席巻しているのは、人口動態的・経済的要因に加え、長年にわたる無料プレイの世界やモバイルプラットフォーム向けの制作で培ってきた経験の賜物であり、この二つの分野では、発売当初から最適なパフォーマンスの追求が創造プロセス全体の絶対的な責務となっていると伝えた。
また、マイクロソフトやソニーとのコラボレーションや、エピックゲームズやエヌビディアとのパートナーシップが、何十年にもわたり中国と韓国のビデオゲーム業界と日本と米国の業界を隔ててきた経験と専門知識の格差を縮めるのに大きく貢献しているとも指摘した。(翻訳・編集/柳川)











