2026年2月6日、中国のSNS小紅書(RED)に「なぜ中国の2Dアニメは発展しないのか」と題した投稿があり、ネットユーザーから反響が寄せられている。

投稿者は、「長い間アニメを見てきて、いくつか言いたいことがある。

私はここ数年、いわゆる二次元作品を見続けてきた。日本のアニメや漫画、そして中国の2Dアニメの両方に触れてきたが、中心となっているのはやはり日本のアニメと漫画である」と述べた。

一方で、「近年、いわゆる『辱華(中国を侮辱)』と思われるような作品に関連した出来事により、見ていてつらい思いをすることも少なくなかった。ここ数日視聴した『超かぐや姫!』も国際情勢の影響を受けている状況にあるという」とし、「改めて中国アニメの状況を振り返ってみると、2D作品の分野は現在ほとんど注目されていないことが分かる。かろうじて『縁結びの妖狐ちゃん』『一人之下 the outcast』『霧山五行』あたりが名を残している程度だ」と言及した。

中国のネットユーザーからは「3Dのほうが安定してるんだよ。2Dはスタッフが少し入れ替わるだけで作画崩壊しやすい(個人的な理解だけど)」「2Dはやっぱり画力勝負だし、原画を描けるレベルのアニメーター自体がそんなに多くない気がする」との作画力を原因とする意見が寄せられた。

また、「単純に技術力の問題でしょ。3Dはテンプレ流用で手を抜ける」「2Dは労力のわりに報われない。基礎力をものすごく要求される」「技術力不足、人材流出が深刻、市場の選択、隣(の国)に勝てないから3Dで追い越そうとしたってところでしょ」などと、技術力や人材不足を指摘する声も集まった。

さらに、「観客の意識もまだ『2D=子ども向け』ってイメージに縛られてる。ストーリーが良ければ何でも見るって人は少数派で、大多数は娯楽としてまず2Dを選ばない。

3Dは実写に近い分、受け入れられやすい」「3Dの方が一般層の受け入れが高くてブレイクしやすい。今でも本格的に2Dをやってるのは日本くらいじゃない?。ディズニーだってもう何年も本格的な2Dはやってない」との分析もあった。

そのほか、「2Dはもうからないから」「2Dは資産化しにくいし、素材の使い回しも効きにくい」「結局は市場の選択。投資家はもうかる方にしか金を出さない。2Dでも3Dでも、稼げる方に投資が続くだけ。それだけの話」などと、経済的な視点のコメントも見られた。(翻訳・編集/岩田)

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